敏感すぎる人・刺激求めすぎる人
最近やたらとコーヒーが飲みたくなるんです。
でも、カフェイン摂取したらしんどくなる体質なので、
飲みたくてもあんまり飲めないんです。
だからコーヒー2:牛乳8くらいのカフェオレ作ったり、
カフェインレスのコーヒー買ったりしてなんとか凌いでるのです。
しかし、なんでこんなに毎日毎日飲みたくなるんやろか?
そう思いながらカフェイン関連のページを色々ググってたら、
非常に興味深いキーワードに辿り着きました。
『HSP』(Highly Sensitive Person):とても敏感な人
直接カフェインの事とは関係ないんですが、
まぁおもしろいから読んでってよ。
HSPというのは、アメリカの心理学者エレイン・N・アーロンって人が提唱した概念で、
他の人よりもちょいと敏感で、
「神経質」「臆病」「弱虫」「引っ込み思案」 なんていう印象を持たれがちな
資質を持った人の事なのだそうな。
あくまで、そういう資質をポジティブに捉えた言葉ね。
だいたい5人に1人くらいはHSPらしいよ。
まぁ音楽やってる人なんかは大半がHSPやと思うけど(笑)
とにかくちょっとした事にでも大きく反応してしまう、
すぐに動揺してしまう、
そんでそんな過敏すぎる神経のおかげで生き辛い。
でも人の感情や変化によく気付ける。
…いまいちピンとこない人も、
それはまさしく自分の事だ!という人も、
まずは診断してみようか。
HSP度チェック:
次の質問に、感じたまま答えてください。少しでも当てはまるのなら「はい」と答えてください。
まったく当てはまらないか、あまり当てはまらない場合に「いいえ」と答えてください。
・自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
・他人の気分に左右される
・痛みにとても敏感である
・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、
刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる。
・カフェインに敏感に反応する
・明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
・豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
・騒音に悩まされやすい
・美術や音楽に深く心動かされる
・とても良心的である
・すぐにびっくりする(仰天する)
・短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
・人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく
(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
・一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ
・ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
・暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
・あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
・生活に変化があると混乱する
・デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
・仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
・子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
さぁ、あなたはいくつ当てはまりましたか?
以上の質問のうち12個以上に「はい」と答えたあなたはおそらくHSP でしょう。
しかし、どの心理テストも、実際の生活の中での経験よりは不正確です。
たとえ「はい」がひとつかふたつしかなくても、
その度合いが 極端に強ければ、 そんなあなたもHSPかもしれません。
ちなみに私は、17個当てはまりました(笑)なかなかやな。
さらに、『HSS』(Highly Sensation Seeking )という概念もあり、
それは、“「変化に富み、新奇で複雑かつ激しい感覚刺激や経験を求め」、
さらに「こういった経験を得るために肉体的、社会的、法的、経済的なリスクを負うことを好む」という。
飽きっぽいので、新しいことに挑戦するというリスクをとりがちなHSSは
HSPの対極にあるように思えるが、それは間違いである。
敏感さと刺激追求は完全に独立した特徴なので、どちらかが強い、両方とも強い、
あるいは両方とも弱いということがあり得るのだ。”とのこと。
では、また診断してみようか。
HSS度チェック:
次の質問に、感じたまま答えてください。少しでも当てはまるのなら
「はい」と答えてください。まったく当てはまらないか、
あまり当てはまら ない場合に「いいえ」と答えてください。
・安全ならば、奇妙な新しい体験ができるドラッグを服用してみたい
・会話によっては、とんでもなく退屈することがある
・好きだとわかっている場所にもう一度行くよりは、好きでないかもしれないが新しい場所に行きたい
・スキー、ロッククライミング、サーフィンなどスリルを味わえるスポーツをしてみたい
・長い間家にいると落ち着かなくなる
・することもなく待つのがいやだ
・同じ映画を二度観ることはほとんどない
・不慣れなこと、未知なことを楽しめる
・ふつうでないものを見ると、とことん追求したくなる
・毎日同じ人といっしょにいると飽きる
・私がなにをしでかすか予測がつかない、と友人たちはいう
・新しい分野を探るのが好きだ
・日常的なルーティーン(日常の決まりごと)を避けている
・激しく心を揺さぶるアートに心惹かれる
・高揚感を与えてくれる成分を摂取するのが好きだ
・突発的な行動をとるような友人を好む
・自分にとって目新しく好奇心を刺激するような場所にいたいと思う
・旅行にお金を使うなら、できるだけ知らない国がいい
・探検家になりたい
・まわりがひきつり笑いをするような下ネタが出ると楽しいと思う
さて、いくつ当てはまりましたか?
以上の質問のうち、女性の場合、11個以上の質問に
「はい」と答えたあなたは おそらくHSSでしょう。
「はい」が7個以下ならばHSSではないかもしれません。
「はい」が8個から10個あったならば、ややHSSということになります。
男性の場合、13個以上の質問に「はい」と答えたあなたはおそらくHSSでしょう。
「はい」が9個以下ならばHSSではないかもしれません。
「はい」が10個から12個の場合はややHSSということになります。
私は12個だったので、こちらもビンゴですね。
さて、以上の結果から、4つのタイプに識別することができます。
HSP/非HSS
内省的で静かな生活を好む。衝動的でなく、あまり危険を冒したがらない。
非HSP/HSS
好奇心に満ち、やる気があり、衝動的で、すぐに危険を冒し、すぐに退屈する。
与えられた状況の繊細なことにあまり気づかないし、興味もない。
非HSP/非HSS
それほど好奇心もなく、内省的でもない。あまりものごとを考えることなく淡々と生活している。
HSP/HSS
移り気である。HSPの敏感さとHSSの衝動性の両方を持つため、
神経の高ぶりの最適レベルの範囲が狭い。
つまりすぐに圧倒されるが、同時に飽きっぽい。
新しい経験を求めるが、動揺したくないし、大きな危険は冒したくないのである。
あるHSP/HSSによると「いつもブレーキとアクセルの両方を踏んでいるような気がする」そうだ。
どうも、ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる仲野友恵です。
まぁその感覚はめちゃわかりますわ。
さて、こうやって散々診断させて分析しておきながらこんな事言うのも何ですが…
自分の弱い部分は気付けば誰しも強くしたいと思いますよね。
だって弱いと生きにくいから。
そして弱い事を悪い事だと思っているから。
でも、それは今の社会が、世の中が、
強い方が生きやすく弱いと生きにくい世界になっているからなだけで、
それ自体は本当にダメな事なのか?と。
いろんな人がいて、いろんな個性があるから世界は成り立つのであって。
何事も良い面・悪い面があって当然なんやから、
繊細で敏感である事にもそれで役に立つ事だってたくさんあるわけですよ。
特に芸術分野なんかの創造的な事をしてる人間にとっては、
強くなる事が必ずしも良い事とは言い切れないと思うのです。
自分もこうやって自己分析するの好きやから、
そりゃ一昔前に比べたら随分と図太くなって生きやすくなってきた感はありますよ。
でも、強くなるという事は鈍感になるという事で、
それと同時に何か大切な感覚を失っていってるんじゃないかとも思うのです。
ちょっと、それが淋しいな、とも感じていたり。
だからと言ってまた今よりもっと過敏な自分に戻るのも嫌なわけで(笑)
まぁアレですよ、今の自分を受け入れつつ、
鈍感になってゆく変化も受け入れつつ、
敏感な部分はあくまでうまく活用しつつ、
そんな今の自分にしか創り出せない物を創造してゆく…
そういうものにわたしはなりたい。
【プチワンマン!!】しますよ。
2012.10.05(fri)
@本町lelecafe Kanikapila (カニカピラ)
http://www.kanikapila.jp
OPEN 19:30 / START 20:00
チケット2000円(+1D 500円)
※席に限りがございます。ご予約はお早めにお願いします!!
予約・お問合せ→ton_gentora@hotmail.com(仲野友恵)
でも、カフェイン摂取したらしんどくなる体質なので、
飲みたくてもあんまり飲めないんです。
だからコーヒー2:牛乳8くらいのカフェオレ作ったり、
カフェインレスのコーヒー買ったりしてなんとか凌いでるのです。
しかし、なんでこんなに毎日毎日飲みたくなるんやろか?
そう思いながらカフェイン関連のページを色々ググってたら、
非常に興味深いキーワードに辿り着きました。
『HSP』(Highly Sensitive Person):とても敏感な人
直接カフェインの事とは関係ないんですが、
まぁおもしろいから読んでってよ。
HSPというのは、アメリカの心理学者エレイン・N・アーロンって人が提唱した概念で、
他の人よりもちょいと敏感で、
「神経質」「臆病」「弱虫」「引っ込み思案」 なんていう印象を持たれがちな
資質を持った人の事なのだそうな。
あくまで、そういう資質をポジティブに捉えた言葉ね。
だいたい5人に1人くらいはHSPらしいよ。
まぁ音楽やってる人なんかは大半がHSPやと思うけど(笑)
とにかくちょっとした事にでも大きく反応してしまう、
すぐに動揺してしまう、
そんでそんな過敏すぎる神経のおかげで生き辛い。
でも人の感情や変化によく気付ける。
…いまいちピンとこない人も、
それはまさしく自分の事だ!という人も、
まずは診断してみようか。
HSP度チェック:
次の質問に、感じたまま答えてください。少しでも当てはまるのなら「はい」と答えてください。
まったく当てはまらないか、あまり当てはまらない場合に「いいえ」と答えてください。
・自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
・他人の気分に左右される
・痛みにとても敏感である
・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、
刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる。
・カフェインに敏感に反応する
・明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
・豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
・騒音に悩まされやすい
・美術や音楽に深く心動かされる
・とても良心的である
・すぐにびっくりする(仰天する)
・短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
・人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく
(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
・一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ
・ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
・暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
・あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
・生活に変化があると混乱する
・デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
・仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
・子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
さぁ、あなたはいくつ当てはまりましたか?
以上の質問のうち12個以上に「はい」と答えたあなたはおそらくHSP でしょう。
しかし、どの心理テストも、実際の生活の中での経験よりは不正確です。
たとえ「はい」がひとつかふたつしかなくても、
その度合いが 極端に強ければ、 そんなあなたもHSPかもしれません。
ちなみに私は、17個当てはまりました(笑)なかなかやな。
さらに、『HSS』(Highly Sensation Seeking )という概念もあり、
それは、“「変化に富み、新奇で複雑かつ激しい感覚刺激や経験を求め」、
さらに「こういった経験を得るために肉体的、社会的、法的、経済的なリスクを負うことを好む」という。
飽きっぽいので、新しいことに挑戦するというリスクをとりがちなHSSは
HSPの対極にあるように思えるが、それは間違いである。
敏感さと刺激追求は完全に独立した特徴なので、どちらかが強い、両方とも強い、
あるいは両方とも弱いということがあり得るのだ。”とのこと。
では、また診断してみようか。
HSS度チェック:
次の質問に、感じたまま答えてください。少しでも当てはまるのなら
「はい」と答えてください。まったく当てはまらないか、
あまり当てはまら ない場合に「いいえ」と答えてください。
・安全ならば、奇妙な新しい体験ができるドラッグを服用してみたい
・会話によっては、とんでもなく退屈することがある
・好きだとわかっている場所にもう一度行くよりは、好きでないかもしれないが新しい場所に行きたい
・スキー、ロッククライミング、サーフィンなどスリルを味わえるスポーツをしてみたい
・長い間家にいると落ち着かなくなる
・することもなく待つのがいやだ
・同じ映画を二度観ることはほとんどない
・不慣れなこと、未知なことを楽しめる
・ふつうでないものを見ると、とことん追求したくなる
・毎日同じ人といっしょにいると飽きる
・私がなにをしでかすか予測がつかない、と友人たちはいう
・新しい分野を探るのが好きだ
・日常的なルーティーン(日常の決まりごと)を避けている
・激しく心を揺さぶるアートに心惹かれる
・高揚感を与えてくれる成分を摂取するのが好きだ
・突発的な行動をとるような友人を好む
・自分にとって目新しく好奇心を刺激するような場所にいたいと思う
・旅行にお金を使うなら、できるだけ知らない国がいい
・探検家になりたい
・まわりがひきつり笑いをするような下ネタが出ると楽しいと思う
さて、いくつ当てはまりましたか?
以上の質問のうち、女性の場合、11個以上の質問に
「はい」と答えたあなたは おそらくHSSでしょう。
「はい」が7個以下ならばHSSではないかもしれません。
「はい」が8個から10個あったならば、ややHSSということになります。
男性の場合、13個以上の質問に「はい」と答えたあなたはおそらくHSSでしょう。
「はい」が9個以下ならばHSSではないかもしれません。
「はい」が10個から12個の場合はややHSSということになります。
私は12個だったので、こちらもビンゴですね。
さて、以上の結果から、4つのタイプに識別することができます。
HSP/非HSS
内省的で静かな生活を好む。衝動的でなく、あまり危険を冒したがらない。
非HSP/HSS
好奇心に満ち、やる気があり、衝動的で、すぐに危険を冒し、すぐに退屈する。
与えられた状況の繊細なことにあまり気づかないし、興味もない。
非HSP/非HSS
それほど好奇心もなく、内省的でもない。あまりものごとを考えることなく淡々と生活している。
HSP/HSS
移り気である。HSPの敏感さとHSSの衝動性の両方を持つため、
神経の高ぶりの最適レベルの範囲が狭い。
つまりすぐに圧倒されるが、同時に飽きっぽい。
新しい経験を求めるが、動揺したくないし、大きな危険は冒したくないのである。
あるHSP/HSSによると「いつもブレーキとアクセルの両方を踏んでいるような気がする」そうだ。
どうも、ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる仲野友恵です。
まぁその感覚はめちゃわかりますわ。
さて、こうやって散々診断させて分析しておきながらこんな事言うのも何ですが…
自分の弱い部分は気付けば誰しも強くしたいと思いますよね。
だって弱いと生きにくいから。
そして弱い事を悪い事だと思っているから。
でも、それは今の社会が、世の中が、
強い方が生きやすく弱いと生きにくい世界になっているからなだけで、
それ自体は本当にダメな事なのか?と。
いろんな人がいて、いろんな個性があるから世界は成り立つのであって。
何事も良い面・悪い面があって当然なんやから、
繊細で敏感である事にもそれで役に立つ事だってたくさんあるわけですよ。
特に芸術分野なんかの創造的な事をしてる人間にとっては、
強くなる事が必ずしも良い事とは言い切れないと思うのです。
自分もこうやって自己分析するの好きやから、
そりゃ一昔前に比べたら随分と図太くなって生きやすくなってきた感はありますよ。
でも、強くなるという事は鈍感になるという事で、
それと同時に何か大切な感覚を失っていってるんじゃないかとも思うのです。
ちょっと、それが淋しいな、とも感じていたり。
だからと言ってまた今よりもっと過敏な自分に戻るのも嫌なわけで(笑)
まぁアレですよ、今の自分を受け入れつつ、
鈍感になってゆく変化も受け入れつつ、
敏感な部分はあくまでうまく活用しつつ、
そんな今の自分にしか創り出せない物を創造してゆく…
そういうものにわたしはなりたい。
【プチワンマン!!】しますよ。
2012.10.05(fri)
@本町lelecafe Kanikapila (カニカピラ)
http://www.kanikapila.jp
OPEN 19:30 / START 20:00
チケット2000円(+1D 500円)
※席に限りがございます。ご予約はお早めにお願いします!!
予約・お問合せ→ton_gentora@hotmail.com(仲野友恵)
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